こんにちは、筆者のみかんです。
この記事を読めば…
- 備蓄しておくべき水の量、必要日数が分かる!
- 何のための水が必要になるのかが分かる!

水は大切だっていうけど、1日当たりどのくらい用意しておけば足りるのかな?

給水バッグがあった方がいいよね。袋タイプのを買っておけば問題ないかしら。
この記事では、非常時・緊急事態に必ずといっていいほど問題になる「水」について解説していきたいと思います。
人間の体の何パーセントを水は占めている?
約60パーセントは水分でできていると言われている、人間の体。

https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/rehydration/water/body-fluid/
引用元:大塚製薬ホームページ 身体と水分
人間にとって、こんなにも水分は重要なんだ、と改めて実感しますよね。
普段は喉が渇いたら好きな飲料を飲んで、何気な~く水分補給をしてるけど~
けれどもそれが出来なくなる非常事態がいつか、いつかやってくるのです…
1日あたりどのくらいの水を用意すれば良いの?
【1人1日3ℓ】必要だと、首相官邸HP、東京都防災HPで述べられています。

引用元:首相官邸HP 災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~
1日3ℓを何日分用意していたら安心できる?
最低3日分、出来れば1週間分(7日分)の備蓄が望ましいと言われています。
ですが、東京都が目指すライフラインの復旧日数として下記のように記されています。
え…こんなにも戻るのは遅いのか…、ちょっと信じがたいですが。
というか想像できない、したくない!!!
あくまでも普段通りの生活に戻るまでの日数目安なので、これより短いかもしれないし、最悪の場合もっと伸びるかもしれません。未知の世界。
つまり、給水車が災害後3日~7日には整備されるから水は手に入れることが出来るけど、普段通りに水が手に入るまでには30日間は覚悟しろっということですね。
しんどいけど、これが現実。
1人当たり1日3ℓ×30日間=90ℓ…。家に備蓄スペースが広くある家庭の方は、そのくらい備蓄してもいいですが、これは1人分です。
4人家族であれば、360ℓ。つまり2ℓ6本入りの段ボールが30箱必要になります。
首相官邸、東京都防災がいうように、最低3日分、出来れば1週間分(7日分)の備蓄ができれば◎だと思います!
(我が家もそんなにスペースないから厳しいです…)
非常時、何に使うことになる?水の使用方法について
- 飲料用
- 食事用
- 生活用水
- トイレ
ざっとこんな感じです。
飲み水をケチると血流が悪くなり、体調不良になります。
また高齢者や子供は気付かないうちに、脱水症状になってしまう可能性が高いです。
水を十分に用意しておきたいですね。
1、2の口にする水に関しては、清潔でなければなりませんが、3、4に関しては、ある程度であれば使えます。
近くの給水ステーションはどこなのか目を通しておこう!
備蓄で飲料水も生活用水も全部賄うことが出来る人はほぼいないに等しいのではないでしょうか。
災害発生時、水は、災害時給水ステーションもしくは給水車によって配給されます。
災害時給水ステーションは水道局によって指定されているので、自宅や勤務地から一番近い給水ステーションはどこなのか、あらかじめ確認しておきましょう。

http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shinsai/map.html
引用元:東京都水道局 覚えてください!お近くの災害時給水ステーション(給水拠点)(地図)
引用したのは東京都のものですが、各都道府県にこのような給水ステーション情報は公表されています。
万が一のために、一度確認しておくと、後々の行動に繋がるはずです!
まとめ
水がなくては生きていけないことを改めて、理解することが出来たと思います。
災害時、各家庭の水道が復旧するまでに30日間かかる可能性があります。
今のうちから水の備蓄を心がけましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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