こんにちは、筆者のみかんです!
今回の記事では、自然災害が起きると必ずといっていいほど起こる”買い占め”についてです。
自然災害ではありませんが、つい先日もコロナ騒動の際に、
ティッシュペーパーなどの紙類がデマ情報によって買い占められ、流通が追い付かない状況になり、売り場から瞬時に消えることがありましたよね…。
私はちょうどトイペが切れかけていたので、本当に焦りました。。。
「買い占め」とは?

”必要な量よりも多くの量を買うこと、店舗などにある特定の商品を全て買うこと”、
などを意味する表現とのこと。
そのままですね。
買い占めをする心理とは?

う~ん、やっぱり在庫切れになることが分かったら、すでに足りるくらい持っていたとしても、余分に確保しておきたい…なくなったら嫌だし。「心の安心」みたいな感じじゃないかな☺
筆者も、ここで一度「なんで人は買い占めをするのか?」を考えてみたのですが、上記のような意見が思い浮かびました。
買占めをする心理をまとめると、
「群衆心理によるパニック、通称買い占めパニック」の心理がはたらくためだそう。
これは「自分にとって重要かつ、曖昧・無知なこと」「メディアやSNS」が大きな引き金となっているようです。
生活必需品や食料品が店頭から消えるかもしれない。これは人にとって非常に重要なこと、気になりますよね。
なくなったら生活が不便、最悪の場合は生活できなくなります。
実際に東日本大震災の時、都内の電気屋さんでも乾電池が在庫切れが長く続いたり、昨年の台風の時も、カップラーメンなどの食料品、ペットボトル飲料などがスーパーから瞬時に消えたのを覚えています。
そんな状況に直面した人間は、「もしかしたら自分だけ損をするかもしれない」「なくなる前に、まず自分は確保したい」「〇〇の時みたいに在庫切れになって買えなくなるかも」そんな心理がはたらきます。そう思った人からどんどん買い占めが始まるのです。
さらに、テレビや新聞などのメディア、最近だとSNSでも、そのような情報が拡散されると買い占めパニックは一気に加速します!マスコミはパニックなどのテーマは大好きですから、よく取り上げられますよね。
【MEMO】
一度買い占めパニックに陥ると、感覚が麻痺してくるといいます。
例えば、すでにマスクのストックが10箱もあり、十分持っているのにも関わらず、たまたま売っているのを見かけたら、「やっぱり心配だし、せっかく見つけたし、もう1箱買っておこう」と買い占めが止まらなくなってしまうことがあるんだそうです。
買い占め行動に走らないためには?
今起きていないことは後回しにしてしまう性質をもつのが人間。究極をいうと学校の宿題とか乳がん子宮頸がんなどの検診とか。
つまり、防災に対する意識がとっても低いということです。日頃から「ここでもし大震災が起きたら…」とか「台風の時って地震とはまた違った備えが必要なのかな?」と疑問を持ったら、調べて解決するようにしています。
人間の性質からして、買い占めをストップさせることはできないと思います。視聴率至上主義のメディアも後追いして「買わないと後悔するぞ、痛い目みるぞ」という恐怖心を抱かせるように報道して煽ります。
高齢者はインターネットを使えない方も多く、主要な情報源はテレビしかありません。情報バラエティー番組を見て情報を入手すると、完全に思考操作されてしまいます。テレビって都合の良い情報だけピックアップして放送しますよね。
買い占めパニックに必死になって買い物に行くのは出来ることなら避けたくありませんか?
日本中、世界中で起きてしまう買い占めパニックそのものを止めることが出来なくても、自分や家族の分を日頃から備蓄しておけばいいのです✨
そうすれば、開店待ちに並んで買うこともしなくていいのです!
備蓄(ローリングストック)とは?
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったり食べたりしたらその分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食糧を家に備蓄しておく方法のこと。
”コンビニの簡易版”を家の中につくると言ったら、大げさすぎですかね…(笑)
日ごろから、ストックするように買い物をすればいいので比較的簡単な防災対策だと思います!

そこで、
ローリングストックしておくと便利!な品物をご紹介していこうと思います!
これだけは最低限備蓄しておきたいもの!6選!
特に期限などがないものばかりです。
”古いものから使用して新しいものは奥にしまう”などと工夫し、ローリングストックしましょう!
①トイレットペーパー
万が一、南海トラフ巨大地震が発生した場合、経済産業省のHPでは2020年8月28日に「トイレットペーパーを備蓄しましょう!」というニュースを発信されています!
備蓄は”1か月分が目安”とのことですので、一人当たり4ロールは確保しておきたいですね。(1週間で1ロール計算)
②乾電池
先ほども述べましたが、電気がない場合、通常時の電力に復旧するまで、乾電池を使用するランタンや懐中電灯、ラジオなど頻繁に乾電池を使用する機会があります。
足りないなんてことはないように、多めに用意しましょう!我が家は80本用意しています。
③ラップ
食事にも応急処置にも使えるラップ。日頃も使うので、ローリングストックしましょう!
④除菌タイプのウェットティッシュ、アルコール不使用のウェットティッシュ
1パック使ったら1パック備蓄として購入する。ただそれだけです!
コロナ騒動でも除菌タイプのウェットティッシュは長く完売状態が続きましたよね。
最大限、経験を活かしましょう!!
⑤使い捨てマスク
コロナウイルスとはべつに、避難生活は衛生的によろしくない環境になるため、ストックしておきましょう!
コロナウイルスでマスク欠品が続いた際、備蓄しておいたおかげで大分もちました!できれば個包装タイプのが良いかと思います!
⑥常備薬
これも1箱に手を付けたら、1箱買うようにしましょう!
期限があるので、備蓄のし過ぎには要注意ですね😲
【MEMO】
被災者の体験談で、
「震災直後はスーパーやコンビニは危険だから立ち入り禁止の張り紙がされて、商品が陳列されているのに買えなかった。数日後には、完全に閉店していた。」
というコメントを読みました。簡単に手に入るとは思わない方が良いかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
これだけは絶対家の在庫を切らさないようにしたい6選を紹介させていただきました!
最後までご覧頂きありがとうございました!
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